ChinoGrandBlog

ChinoGrandHotelのブログです。ゲームしています。

俺がストリートファイターVでダイヤに昇格するまで。(シルバー編)

ダイヤのバルログ使い、ChinoGrandHotelです。

まずはこちらをご覧ください。

半年前ぐらいから本格的にストリートファイターVを触り始めて、初めてダイヤに到達しました。
今まで格ゲーは広く浅く触っていくスタイルだったのですが、久々にがっつり取り組んでそれなりに結果が出たのでめっちゃ嬉しいです。

で、

ストVを始めてから今に至るまで、これまでに取り組んできた内容や経緯などをまとめてここに残したいと思います。
ダイヤを目指しているプレイヤーの皆様に少しでもお役に立てられたらと思いますが、自己顕示欲を発散するのが真の目的です。

ムクムクッ!(自己を顕示する様子)

 

前提情報

【年齢】30歳
【やってたゲーム】
・League of Legends(プレイ歴8年くらい、プラチナ)
鉄拳5~6BR(地元のチームに入ってたけど1回遠征に参加した以外の記憶がない)
ストリートファイター4(スパ4から始めてバルログでPP2000ちょい)

ウル4が出てからしばらくして格ゲーから離れ、ずっとlolしてました。
来年ぐらいにlolの格ゲーが出ると聞いたので、それに向けてスト5で格ゲーヂカラを鍛えようと思ったのがきっかけです。

ちなみにlol格ゲーは再来年以降リリースになるらしいので来年も無事スト5することになりました。

ルーキー~シルバー
(2020年1月、2021年5月~2021年6月)

半年前からやり始めたとか言ってましたが厳密には2020年1月に1~2週間だけ触ってました。
この時にスト5のNewバルログを体験し、いつまでたっても中爪EXバルセロナ(下溜め)する癖が抜けませんでした。

そして2021年5月、長年の付き合いだったLoLに別れを告げてストVを再開。
友達とラウンジで対戦しながら改めて動かし方を確認し、基本的なコンボを覚えていった感じです。

その中で意識したこと、やったことを列挙します。

コマンド練習

格ゲー初心者かな?
でもマジで最初の頃はコマンドの入力精度が最悪でした(今もあんまり良くない)。

そもそもバルログは元々溜めキャラで、4時代はずっとバルログばかり使ってたせいで波動拳とか昇龍拳みたいなレバー入力自体が久しぶりでした。
たぶん最後にコマンドキャラを触ったのはGGXrdファウストとか。

なのでしばらくはトレモで立弱K>屈弱P>弱テラー、タゲコンEXバルセロナを1P側2P側でひたすら練習しました。

これは前世の自分と戦ってるときの俺。

バルログの通常技フレームを覚える

実は今まで格ゲーでフレームとかまともに意識したことがないんですよね。
俺たちは雰囲気で格ゲーをしている。

特にストVは座学のゲームと言われてきたので、ここにきて初めてフレームと真っ向から向き合うことになりました。
とりあえずバルログの簡単なフレーム表をExcelに貼り付けて別モニターに表示するなどしています。

f:id:ChinoGrandHotel:20211205223510p:plain

普段の仕事より真面目に取り組んでる気がする。

コンボと立ち回りを覚える

この辺はストリートファイター5攻略wikiを見て覚えました。
当時はそんなに内容が充実していなかったのですが、後々フォロワーの方ががっつり編集してくれたおかげで大ボリュームになってました。
ありがとうこぐれさん。

コンボはwikiに書いてあったやつをひたすら練習するだけなのですが、立ち回りが課題でした。
爪ありモードは相変わらず遠くからチクチクするマンがベースになっていたので、ここは従来の感覚でいけました。

しかし、今作のバルログ素手モードがあります。
こいつの扱い方がよくわかりませんでした。
正直今もそこまで素手を使いこなせていないのですが、最初はコマ投げが使える以外の強みを活かせませんでした。
なので素手のことは一旦忘れてまずは爪ありモードを極めようという方針に。
爪バル最強。

各キャラの簡単な対策、確反ポイントを覚える

ストVは座学のゲーム。

友達同士の身内ラウンジでは自分含めて5~6名の参加者がいて、その中でも特に対戦頻度が高かったのがアレックス(当時プラチナ)ジュリ(元いぶき使いでダイヤ)でした。
なのでとりあえずアレックスとジュリの対策ポイントを調べてメモしました。

ただ、この段階ではキャラ対策に注力するよりバルログの動きを頑張ったほうが良いと思ったので、
ざっくりと一言メモレベルで書き留めています。

f:id:ChinoGrandHotel:20211206011818p:plain

こんな感じで書き溜めて、

f:id:ChinoGrandHotel:20211206011900p:plain

こう。

これを先述したフレーム表と合体させてバルログノートを作成しました。
今もストVを起動する際は必ず別モニターで表示させています。
これは本当にやっといてよかったと思う。

 

f:id:ChinoGrandHotel:20211206020440p:plain

他はこんな感じ。
これは逐一更新しているので、上記はあくまで現時点の内容です。
最初の頃は「確反ポイントでしっかりダメージ取る」「起き攻めをワンパターンにしない」みたいな内容だったと思います。

アケコン周りをアレする

当時使用していたアケコンはRazerのパンテラEVOです。
購入時の状態のまま使っていたのですが、やけにボタンがハマるようになったので換装しました。

これは三和の静音ボタン。アキバの千石電商で買いました。
パンテラEVOの付属ボタンと比較するとストロークが軽くなって良い感じ。

実力に直結する要素ではありませんが、
金をかければとりあえず良くなるので金をかけた方が良いと判断しました。

これはクソデカレバーボールくん。
周りからは「レバーボールがでかすぎる」「エログッズみたい」とポジティブな評価を頂きました。
ちなみに1ヶ月ぐらいで通常サイズに戻しました。

ラウンジで対戦する

ほとんどこれ。
ラウンジとランクの割合はたぶん9:1ぐらいです。
ランクは課題探し、ラウンジは課題潰しという立ち位置でやってます。

また、ちょうどいいところにアルマスの是空使い(@RozenHorizon)が友達にいたので、立ち上がりから今に至るまでラウンジで彼にみっちり教わってきました。
やっぱり持つべきはアルティメットグランドマスターの友達...。
お願いすれば色んなキャラをそれなりの水準で使ってくれるので、キャラ対策でかなり助かっています。

f:id:ChinoGrandHotel:20211206030433p:plain

f:id:ChinoGrandHotel:20211206030729p:plain

f:id:ChinoGrandHotel:20211206030753p:plain

これもう本人がセスだろ。

 

あと、ランクのリプレイを上手い人に観てもらうのは割と大事っぽいです。
自分でリプレイを観て反省すると、どうしてもフィードバックが浅かったり着眼点がズレてたりしがち。
上手い人に観てもらったほうがより重要度の高いポイントを指摘してくれるので良いです。

f:id:ChinoGrandHotel:20211206015808p:plain

上記の会話を見ていただくとわかりやすいと思うのですが、
結局自分の知識が少ないと「リバサ昇竜食らいすぎ」「斬空食らいすぎ」という浅いフィードバックしか得られません。
ちゃんと知識ある人に観てもらうことで「ここさえ改善できれば勝てる」というリプレイの見どころさんを学ぶことに繋がると思います。

まとめ

下記の通りです。

・入力ミスを減らすためにトレモで反復練習する。
・各キャラの確反ポイントを覚える。
・ランクで課題を見つけて、ラウンジで消化する。
・大事なことはノートにまとめる。
・一緒にラウンジで対戦してくれる人を探す。

散々偉そうなことを言ってきましたが、ぶっちゃけ練習環境に恵まれすぎているだけな気もしています。
格ゲーは一緒に遊べる人を見つけるのが一番重要だし、一番難しいかもしれない...。
とりあえず何らかのコミュニティや道場は入っといた方が良いです。
この辺は次回話します。とにかく詳細は二学期です。

とりあえず技術的な話としては、キャラを対策する前に自分の動きを改善することが結構大事だと思います。
主に以下のポイントを抑えてトレモしました。

  1. 基本的なコンボを覚える。
    →ジャンプ攻撃が通った場面、3F確反などでしっかりダメージを取るため。
    →相手の無敵技ガード後はカウンターヒット限定コンボでがっつりお仕置きする。
  2. 覚えたコンボをトレモで反復練習する。
    →1P側と2P側で満遍なく身体に覚えさせる。
  3. 起き攻めの流れを理解する。
    →その場起き上がり、後ろ起き上がりで技を重ねるタイミングを覚える。
    →ガードされた場合、ヒットした場合の2パターンで後続動作を覚える。
  4. 起き上がり行動の択を理解する。
    →その場起き上がり、後ろ起き上がりのメリットとデメリットを知る。
    →ガード、グラップ、バクステなど、どういう択があってどういうリスクとリターンがあるのかをなんとなく知る。
    →なるべくワンパターンにしない。

何事も基本からということですね。
特にコンボ練習は筋トレみたいなものだと思うので、毎日30分くらいやっとけば良いと思います。

 

次回はゴールド編、『パンテラEVO、死す』でお会いしましょう。

それでは。