【Excel】1分でわかる!SORT関数の使い方【初心者向け解説】
SORT関数とは?
表内のデータを昇順/降順で並べ替えて、別のセルに表示するための関数です。
元のデータを変更すると変更箇所が反映され、再度並べ替えてくれます。
※この関数はExcel2021より以前のバージョンでは使用できません。
SORT(対象データの範囲 , キーとなる列番号 , 順序 , 並べ替え方向)
対象データの範囲:範囲セル、またはテーブル名
並べ替えたい表を範囲指定します。
テーブル化された表であれば、そのテーブル名で指定できます。
キーとなる列番号:並べ替える基準となる列の番号 ※省略可能
表内から並べ替える基準となる列を番号で指定します。
一番左の列から1, 2, 3...という番号になります。
省略すると1列目がキーとなります。
順序:昇順( 1 ) または 降順( -1 ) ※省略可能
昇順で並べ替える場合は1を、降順で並べ替える場合は-1を指定します。
省略すると昇順になります。
並べ替え方向:行を並べ替える( FALSE ) または 列を並べ替える( TRUE ) ※省略可能
並べ替える方向を指定します。
省略するとFALSEになります。
使用例
左側の表に各社員の情報が入力されています。
これらを年齢(3番目の列)の昇順で行を並べ替えて、右側の表に表示しましょう。
セル F2 に以下の数式を入力します。
=SORT( A2:C6 , 3 , 1 , FALSE )
すると...
このように、年齢の昇順で行が並べ替えて表示されました。
さらに、左側の表を編集すると...
右側の表にも反映されました。
左側の表を変更するだけで、SORT関数で表示している表は常に最新の状態で並べ替えてくれます。
まとめ
- SORT関数は表内のデータを並べ替えて表示してくれる。
- 元のデータが変更されると、並べ替えた表にも反映される。
- 太郎忍者 / Pussy (feat. Jin Dogg, MonyHorse, Shurkn Pap & A-THUG)
解説は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!